一日

一日


私の一日は7時ごろに起き、まずは布団を乾かす。

ほんと、発情期の時でもないのに……

そんで10分頃にコーヒーか紅茶を淹れて飲む

今日はコーヒーの気分だ。

コピ・ルアクにでもしよう。

………うん、良い香りだ。

バルコニーの椅子に腰掛け、新聞を読みながら、外の冷たい潮風と日の光を浴び、コーヒーを口に流し込む。

やはり良い、酸味と苦味がまろやかだ。

本当は、紅茶の方が好きだが

実を言うと、あまり食事は取らない方だ。

さて、着替えをしよう。

(数分後)

よし、準備完了。

とはいえ、今は仕事はない。

休暇(と言う名のサボり)を取っているから。

「行ってきます」

昼は基本的に買い物と馬券を買いに行く。

バイクで北海道の風を切り、駆ける。

(いつか欲銃くんと相乗りするか、ツーリングしたいなぁ)

そんなことを思いながら、北海道を回った。

(買い物と食事[手軽な物+栄養剤]を済ませ、帰宅した)

6時ごろ、入浴。

尻尾や耳は丹念に洗う。

匂いはフローラルか柑橘系、湯船には10分ほど浸かり、冷えた体を温める

そして夕食作り、今日は鮭のムニエルとご飯、そして味噌汁が献立だ。

「いただきます」

あまり食欲はないので少しずつ、味わう。

鮭とご飯が最高に合い、味噌汁もまた実が絶品で汁も温かさを感じさせる。

「ご馳走様」

皿の片付けが終われば、あとは自由時間。

ソシャゲを少し進め

ワインとサラミを手に、むかし僕が死んだ家を読み進める。

「ここの伏線がそこに…………」

口から漏れる言葉など気にせず読書を進める

「……今日はここで一旦やめよう」

栞を挟み、本棚に本を戻す

そしてベッドで眠りについt……

「……ハァ、また…」

身体が疼く、結局こうなるのかと思いながら…

「…………………ンッ//」

また自分を慰める。

(午前2時)

「ようやく収まった……おやすみぃ。」

『お休み、紫お姉ちゃん』

………数日後

「どうして仕事サボったぁ!!!!!」

「ワァ………アァ…………!」

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